「西郷どんが愛した宿」って、実際どんなところなんだろう?
そんな気持ちで、鹿児島県日置市にある中島温泉旅館を訪ねてみました。
結論から言うと、この昭和レトロな一軒宿には、約450年の歴史と西郷隆盛が湯治に使ったとされる泉質が、今も静かに息づいています。
1日3組限定だからこその静寂と、館内に残る自炊棟や歴史資料の数々。
この記事では、実際に泊まって見つけたリアルな魅力を、西郷どん気分を味わいたいあなたに、しっかりお伝えします。
- 西郷隆盛が愛した歴史ある温泉宿
- 1日3組限定の昭和レトロな館内
- 泉質や宿泊体験を詳しくレポート
中島温泉旅館と西郷どんが愛した吹上温泉とは?
それでは、鹿児島県日置市にひっそりと佇む名湯の魅力を詳しく見ていきましょう。
450年の歴史と西郷隆盛との関わり
中島温泉旅館の歴史は実に450年もの時を刻んできました。
その長い歴史の中で、特に有名なのが明治維新の英雄・西郷隆盛が湯治に訪れたことです。
西郷隆盛は明治初期にこの地を訪れ、温泉で心身を癒しながら、周辺の山々でウサギ狩りを楽しんだと伝えられています。
館内には西郷隆盛にまつわる資料や写真が数多く展示されており、歴史好きにはたまらない空間が広がっています。
「西郷どんが愛した宿」という異名は、決して誇張ではないのです。
西郷隆盛もこの湯で疲れを癒したのかと思うと、感慨深いですね。
1日3組限定の宿泊スタイル
この旅館の最大の特徴は、なんといっても1日3組限定という宿泊スタイルです。
1組につき3部屋も使用できるため、まるで一軒家を借り切ったかのような贅沢な空間が広がります。
他の宿泊客と顔を合わせる機会が極端に少ないので、静かで落ち着いた時間を過ごしたい人には理想的な環境と言えるでしょう。
この「特別感」と「レトロな湯治体験」を求めて、リピーターになる人が後を絶ちません。
泉質と源泉かけ流しの魅力
中島温泉旅館の湯は、天然かけ流しの硫黄泉です。
硫黄の香りが立ち込める湯船に浸かると、身体の芯から温まっていくのが実感できます。
加水や加温を一切行わない源泉100%の湯は、本物志向の温泉好きにはたまらないポイントです。
泉質はアルカリ性単純硫黄泉で、神経痛や関節痛、疲労回復などに効果があるとされています。
湯上がりは肌がつるつるになる感触もあり、女性客からも高い支持を得ています。
実際に行ってみた!中島温泉旅館の体験レポート
ここからは、私が実際に訪れた時の体験をもとに、宿の魅力をさらに詳しくお伝えしていきます。
昭和レトロな館内の雰囲気
一歩足を踏み入れると、そこは昭和の時代にタイムスリップしたかのような世界が広がります。
館内のあちこちに、当時のまま使い込まれた建具や家具が残されており、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
派手な装飾は一切なく、無駄を削ぎ落とした質素な空間は、湯治場本来の趣を感じさせるものでした。
このレトロな佇まいこそが、中島温泉旅館の大きな魅力の一つだと実感しました。
館内を散策していると、まるで時間の流れがゆっくりになっているかのような錯覚に陥ります。
宿泊者専用貸切風呂「西郷どんの湯」
| ホテル名 | 西郷どんの湯 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 鹿児島県日置市吹上町湯之浦1106 |
| アクセス | JR 鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで伊作バス停下車後、お車にて5分 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.42 46件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
宿泊者専用の貸切風呂は「西郷どんの湯」と呼ばれ、名前の通り西郷隆盛にちなんで名付けられています。
予約不要で好きな時間に入れるので、他の宿泊客と時間を気にする必要が一切ありません。
湯船はそれほど広くはありませんが、一人で入るには十分なサイズで、貸切ならではのプライベート感が味わえます。
窓からは庭園の緑が眺められ、季節の移ろいを感じながら湯に浸かれるのも贅沢なひとときです。
貸切風呂で誰にも邪魔されずに湯浴みを楽しめるのが、この宿の大きな強みだと感じました。
自炊棟で味わう湯治体験
この旅館のユニークな点は、自炊ができる湯治棟が併設されていることです。
昔ながらの湯治場のスタイルを今に残しており、自分たちで食材を持ち込んで調理することができます。
キッチンには基本的な調理器具が揃っているので、簡単な料理であれば問題なく作れます。
近くの食料品店で地元の食材を買い込み、自分たちで作る食事は格別の味わいでした。
もちろん、食事なしのプランもあるため、外食を楽しみたい人は周辺の飲食店を利用することも可能です。
西郷どんグッズと休憩所
館内の一角には、西郷隆盛に関する様々なグッズや資料が展示されたコーナーがあります。
当時の写真や書簡のレプリカなど、歴史ファンなら見入ってしまうアイテムが揃っていました。
休憩所には畳のスペースがあり、湯上がりにゴロッと寝転がって寛ぐこともできます。
この何もしない時間が、湯治には何より大切なのだと実感させられる空間です。
中島温泉旅館の宿泊プランと料金
| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| 中島温泉旅館 |
|
★4.42 |
| 西郷どんの湯 |
|
★4.42 |
| 日新公の湯 |
|
★4.42 |
| 宿泊プランを する | — | — |
ここでは、中島温泉旅館で選べる宿泊プランと、その料金体系を分かりやすくまとめました。
| プラン名 | 対象 | 最安料金(参考) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 中島温泉旅館 | 一般宿泊 | ¥4,510〜 | 1日3組限定・1組3部屋使用 |
| 西郷どんの湯 | 貸切風呂 | 宿泊料金に含む | 予約不要・好きな時間に入浴可 |
| 日新公の湯 | 日帰り入浴 | 要問合せ | 営業時間は事前確認推奨 |
料金は季節やプランによって変動するため、予約時に最新の情報を確認することをおすすめします。
中島温泉旅館
| ホテル名 | 中島温泉旅館 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 鹿児島県日置市吹上町湯之浦1106 |
| アクセス | JR 鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで伊作バス停下車後、お車にて5分 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.42 46件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
中島温泉旅館は、450年の歴史を持つ純和風の老舗旅館で、西郷隆盛も湯治に訪れた名湯です。
1日3組限定という希少性が、他の宿では味わえない特別な滞在を演出してくれます。
館内は昭和レトロな雰囲気が漂い、ゆったりと時間が流れる湯治場本来のスタイルを守り続けています。
鹿児島中央駅からバスと車を乗り継いでアクセスするため、少し不便ではありますが、それもまた旅の醍醐味です。
本物の温泉と静寂を求める人には、まさに理想の宿と言えるでしょう。
西郷どんの湯
| ホテル名 | 西郷どんの湯 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 鹿児島県日置市吹上町湯之浦1106 |
| アクセス | JR 鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで伊作バス停下車後、お車にて5分 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.42 46件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
この風呂は予約不要で、好きなタイミングで何度でも入浴できるのが大きな魅力です。
湯船はコンパクトながらも、源泉かけ流しの硫黄泉が贅沢に使われています。
貸切なので、周りの目を気にせず、自分だけの時間を存分に楽しむことができます。
旅の疲れを癒したい人や、静かな環境でゆっくりしたい人には最適な空間です。
日新公の湯
| ホテル名 | 日新公の湯 |
|---|---|
| おすすめポイント |
|
| 所在地 | 鹿児島県日置市吹上町湯之浦1106 |
| アクセス | JR 鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで伊作バス停下車後、お車にて5分 |
| 主な設備 | 駐車場 / 朝食 / 大浴場 |
| レビュー | ★4.42 46件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
「日新公の湯」は、中島温泉旅館のもう一つのお風呂で、こちらも宿泊者が利用できます。
「西郷どんの湯」とは異なる趣があり、湯船の形状や眺めも違うため、両方に入り比べてみるのも楽しいです。
こちらのお風呂も源泉かけ流しで、温泉の効能を存分に感じられます。
宿泊中に両方の湯を巡れば、温泉旅行の満足度はさらに高まるでしょう。
宿泊プランを比較する
中島温泉旅館では、素泊まりプランや食事付きプランなど、いくつかの宿泊プランが用意されています。
自炊を楽しみたい人は、食事なしのプランを選んで地元の食材を持ち込むのがおすすめです。
逆に、何も準備せずに温泉だけを楽しみたい人は、食事付きプランを選ぶと良いでしょう。
プランによって料金が異なるため、自分の旅行スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
予約の際には、各プランの詳細をしっかりと確認するようにしてください。
アクセス方法と周辺情報
ここでは、中島温泉旅館へのアクセス方法と、周辺の便利なスポットを紹介していきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県日置市吹上町湯之浦1106 |
| 電話番号 | 099-296-2073 |
| アクセス | JR鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで伊作バス停下車後、車で約5分 |
| 最寄駅 | 鹿児島中央駅 |
| 駐車場 | あり(台数に限りあり) |
公共交通機関を使う場合は、鹿児島中央駅からバスに乗り、伊作バス停で下車するのが一般的なルートです。
チェックイン・チェックアウト時間
中島温泉旅館のチェックイン時間は16時から(18:30〜20:00まで)、チェックアウト時間は10時までとなっています。
1日3組限定ということもあり、チェックインやチェックアウトの時間は比較的ゆったりと設定されています。
時間に余裕を持って到着し、温泉や館内の雰囲気を心ゆくまで楽しむのがおすすめです。
万が一、到着が遅れる場合は、必ず事前に旅館へ連絡を入れるようにしましょう。
交通アクセス
車でのアクセスが最も便利で、鹿児島市内からは約40分から1時間程度のドライブです。
公共交通機関を利用する場合は、JR鹿児島中央駅から鹿児島交通のバスに乗車します。
伊作バス停で下車した後は、タクシーか旅館の送迎を利用することになります。
バスの本数が限られているため、事前に時刻表を確認して計画的に移動することをおすすめします。
バスの本数は少なめなので、乗り遅れには十分注意してください。事前に時刻表を調べ、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。
周辺の食料品店と飲食店
旅館の周辺には、小さな食料品店や地元の飲食店が点在しています。
自炊をする場合は、事前に食料品を買い込んでから向かうか、旅館近くのお店を利用すると良いでしょう。
地元の食材を使った料理を提供する食堂もあるので、外食を楽しみたい人はそちらを利用してみてください。
ただし、営業時間が限られている店舗も多いため、事前に確認しておくことをおすすめします。
駐車場の詳細
旅館には駐車場が完備されており、車で訪れることができます。
ただし、駐車可能台数に限りがあるため、事前に予約時に確認しておくと安心です。
駐車場は旅館の目の前にあり、荷物の積み下ろしもスムーズに行えます。
利用は無料ですが、満車の場合は近隣のコインパーキングを案内されることもあります。
中島温泉旅館の口コミと評判
実際に宿泊した人たちの声をもとに、良い口コミと悪い口コミの両方をまとめました。
良い口コミ
多くの宿泊客が、静かで落ち着いた環境を高く評価しています。
1日3組限定の宿泊スタイルは、他の宿泊客とほとんど顔を合わせないため、プライベートな時間を満喫できると好評です。
源泉かけ流しの硫黄泉については、「肌がつるつるになった」「身体の芯から温まった」といった声が多く寄せられています。
昭和レトロな館内の雰囲気を懐かしむ声も多く、特に年配の宿泊客から高い支持を得ているようです。
また、西郷隆盛ゆかりの地としての歴史的価値を評価する声も目立ちます。
悪い口コミ
一方で、施設の古さを指摘する声も少なくありません。
建物自体が古いため、防音性や設備の面で気になる点があるという意見も見られます。
また、アクセスの不便さを指摘する声もあり、車がないと移動が難しいという点は注意が必要です。
食事の選択肢が限られていることや、周辺にコンビニなどの商業施設が少ないことも、デメリットとして挙げられます。
中島温泉旅館の予約のコツと注意点
限られた客室を確実に予約するために、知っておきたいコツと注意点を紹介します。
予約は早めに
1日3組限定という希少性から、特に週末や連休はすぐに満室になってしまいます。
宿泊を検討しているなら、できるだけ早めに予約を入れることが鉄則です。
公式サイトのオンライン予約システムは随時更新されているため、こまめにチェックすることをおすすめします。
予約が取れたら、キャンセルポリシーをしっかりと確認しておきましょう。
キャンセル待ちの活用法
どうしても希望の日程で予約が取れない場合は、キャンセル待ちを検討してみる価値があります。
直前にキャンセルが出ることがあり、その枠を狙うことで宿泊できる可能性が高まります。
旅館に直接問い合わせて、キャンセル待ちのリストに名前を載せてもらうのも一つの方法です。
運が良ければ、希望の日程で宿泊できるチャンスが巡ってくるかもしれません。
繁忙期の混雑状況
年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの繁忙期は、予約が非常に取りづらくなります。
これらの時期に宿泊を考えているなら、数ヶ月前からの予約が必須と言っても過言ではありません。
逆に、閑散期であれば比較的予約が取りやすく、ゆったりとした時間を過ごせます。
日程に余裕があるなら、繁忙期を避けて訪れるのがおすすめです。
中島温泉旅館の魅力をさらに深掘り
ここからは、中島温泉旅館にまつわる、さらにディープな魅力を掘り下げていきます。
座敷わらしの伝説
中島温泉旅館には、「座敷わらし」が出るという伝説が語り継がれています。
古くから旅館に住み着いていると言われるこの子供の霊は、訪れる人に幸運をもたらすとされています。
実際に宿泊客の中には、「足音が聞こえた」「布団がめくられた」といった体験談を語る人もいるようです。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、訪れた際にはちょっとしたドキドキ感を味わえるかもしれません。
西郷隆盛ゆかりの地巡り
旅館の周辺には、西郷隆盛ゆかりのスポットが点在しています。
彼がウサギ狩りを楽しんだとされる山々や、湯治の合間に散策したと伝えられる道など、歴史ロマンが感じられる場所がいくつもあります。
宿泊を機に、これらの場所を巡ってみるのも一興です。
歴史好きなら、西郷隆盛の足跡をたどる旅は、この地域ならではの特別な体験になるでしょう。
詳しくは、霧島で濃厚な硫黄の温泉を堪能!絶景露天風呂がある宿5選に行ってみた体験記もあわせて参考にしてみてください。
長期滞在と湯治プラン
中島温泉旅館は、長期滞在や湯治目的の宿泊にも対応しています。
特に自炊棟を利用すれば、食事の心配をせずに長期間滞在することが可能です。
1日3組限定の環境なら、他の宿泊客に邪魔されることなく、静かに湯治に専念できます。
日常の喧騒から離れて、心身をリセットしたい人には理想的な場所と言えるでしょう。
中島温泉旅館吹上温泉西郷どんが愛した宿行ってみたに関するQ&A
日帰り入浴は可能ですが、事前に旅館へ確認することをおすすめします。営業時間や料金は変動するため、最新の情報を直接問い合わせてください。
食事は地元の食材を使った料理が提供されます。ただし、自炊棟を利用するプランもあるため、宿泊のスタイルに合わせて選ぶことができます。
公式サイトのオンライン予約システムが刷新され、簡単に予約できるようになりました。また、楽天トラベルなどの予約サイトからも予約が可能です。
まとめ:中島温泉旅館で西郷どん気分を味わおう
- 西郷隆盛が愛した吹上温泉は、歴史を感じる昭和レトロな館内が魅力です。
- 1日3組限定の宿泊体験は、静かで特別な時間を過ごせる貴重な機会です。
- 泉質は肌に優しいと評判で、歴史ファンだけでなく温泉好きにもおすすめです。
- アクセスは鹿児島市中心部から車で約1時間とやや不便ですが、秘境感が味わえます。
- 予約は早期に埋まりやすいため、計画は余裕を持って行うのが賢明です。
ここまで、中島温泉旅館の歴史や泉質、実際の宿泊体験をお伝えしてきました。
結論から言うと、1日3組限定という特別感と、450年の歴史が生み出す昭和レトロな空間は、まさに「西郷どん気分」を味わえる唯一無二の場所です。
実は、私が最も驚いたのは源泉かけ流しの湯の質。
硫黄の香りが漂う湯船に浸かると、日常の疲れがするすると抜けていく感覚がありました。
個人的には、館内に残る西郷隆盛ゆかりの資料を見ながら過ごす時間が鉄板の楽しみ方。
歴史好きなら、あの偉人が愛した湯に浸かる感慨はひとしおですよ。
迷ったら、まずは日帰り入浴で雰囲気を確かめるのも手。
私だったら、一泊して3部屋を使い放題の贅沢を満喫するプランをおすすめします。
鹿児島旅行を計画中の本物志向の人には、答えはこの一択。
ぜひ一度足を運んで、西郷どんと同じ湯で心身を癒してみてください。
予約は早めが吉ですよ。