露天 風呂 付き 客室 カニ 北陸が絶品のおすすめ宿5選 北陸の冬を家族で満喫!

はじめに

冬といえば温泉、そしてカニ!でも、子ども連れで旅行するとなると「移動が大変そう」「まわりに気を使うかも…」と心配になりますよね。そんなファミリーにぴったりなのが、北陸の「露天風呂付き客室×カニ料理」宿です。今回は、家族みんなが快適に楽しめて、しかも絶品カニが味わえる、北陸のおすすめ宿と観光スポットをたっぷりご紹介します!


北陸でカニが楽しめる!家族旅行におすすめの宿って?

北陸が“カニ王国”と呼ばれる理由とは?

北陸地方は、福井・石川・富山の3県からなるエリアで、日本海に面しています。この海がとても豊かで、冬になると特に「カニ」がたくさん獲れることで有名なんです。なかでも、福井県の「越前ガニ」、石川県の「加能ガニ」、富山県の「紅ズワイガニ」は全国でもブランドとして知られています。冬の訪れとともにカニ漁が解禁されると、北陸の宿や旅館では新鮮なカニを使った豪華な料理がずらりと並びます。

カニは、鮮度が命。北陸では水揚げされたばかりのカニをすぐに料理として提供できるので、その美味しさは格別です。また、ゆでガニやカニしゃぶ、焼きガニ、カニ刺しなど、いろいろな食べ方で楽しめるのも魅力の一つ。これが「カニ王国」と呼ばれる理由なんです。

冬に北陸を訪れる家族連れにとって、雪景色を眺めながらカニを味わえる体験は、思い出に残る最高のごちそうになりますよ。


ファミリーに人気の理由①:アクセスの良さ

北陸地方は、関西や中部地方からのアクセスがとても便利です。特に2024年春に「北陸新幹線」が敦賀まで延伸されたことで、東京からもぐっと近くなりました。例えば、東京駅から金沢までは新幹線で約2時間半、大阪から福井へは特急で2時間ほどで行けます。車でも高速道路が整備されているので、家族でのドライブ旅行にもぴったりです。

小さなお子さんがいる家庭では、長時間の移動はできるだけ避けたいですよね。新幹線や特急を利用すれば、乗り換えも少なく快適に移動できるため、子どもがぐずる心配も少なくなります。また、宿泊施設の多くは駅からの送迎サービスや駐車場完備なので、移動手段を問わずスムーズに行けるのも魅力です。

アクセスが良いというのは、家族旅行を計画するうえでとても大きなポイント。移動がラクだと、それだけで旅行の満足度がぐんと上がりますよ。


ファミリーに人気の理由②:プライベート空間のある宿

ファミリー旅行で特に大事なのが、まわりに気を使わずにゆっくり過ごせる「プライベート空間」です。北陸の温泉宿には、露天風呂付き客室や貸切風呂がある宿が多く、小さな子どもがいても安心して温泉を楽しむことができます。

例えば、赤ちゃんがいると大浴場に行くのはなかなか大変ですが、客室にお風呂があれば、時間を気にせずいつでもお風呂に入れるので便利です。また、露天風呂付きの部屋なら、雪景色や海を眺めながら、家族だけでのんびり温まることができます。

最近では、和室+ベッドルームのあるお部屋や、3世代でも泊まれる広々とした部屋も増えており、家族みんなで快適に過ごせます。子ども用の寝具やアメニティも用意されている宿もあるので、荷物も少なく済みますよ。


露天風呂付き客室があることで子連れ旅行が楽に!

露天風呂付きの客室があると、子ども連れ旅行のハードルがぐんと下がります。まず、パパ・ママにとっては「時間の自由」が大きなメリット。子どもが寝たあとに夫婦でゆっくりお風呂に入ることもできますし、朝風呂を家族で楽しむことも可能です。

さらに、小さな子どもがいても他の宿泊客を気にしなくていいのも安心ポイント。大浴場では走り回ってしまうのが心配という親御さんも、客室内ならのびのびと過ごせます。温泉デビューにぴったりの環境ですね。

最近では、露天風呂が「檜風呂」や「信楽焼の陶器風呂」など趣のあるデザインで、見た目も楽しめる宿が増えています。露天風呂から雪を見ながら「わあ、すごいね!」と子どもが喜ぶ姿は、家族旅行ならではの風景です。


カニ料理付きプランの種類と選び方

北陸の宿泊プランでは、カニ料理が含まれるプランが大人気!しかし、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことも。大きく分けると、以下のような種類があります。

プラン名 内容の特徴
フルコースプラン 茹でガニ・焼きガニ・カニ刺し・カニ鍋など全種類楽しめる
ハーフコースプラン 2〜3品に絞ってリーズナブルに楽しめる
カニ+海鮮ミックスプラン カニのほかにお造りや寒ブリなども登場
お子様向けプラン 子ども用に食べやすく調理されたカニやお子様ランチ付き

フルコースはボリュームたっぷりで贅沢感がありますが、小さい子どもがいる家庭では「ちょっと多いかな」と感じることも。そんな時は、ハーフコースやミックスプランを選ぶと無駄がありません。また、お子様向けプランを用意している宿もあるので、事前に確認しておくと安心です。


【2025年最新版】家族に人気!露天風呂付き客室×カニ料理の北陸宿5選

福井・あわら温泉「まつや千千」|貸切風呂&ずわい蟹フルコース

「まつや千千(せんせん)」は、福井県のあわら温泉にある人気宿です。露天風呂付きの客室や、家族でゆっくり使える貸切風呂が用意されていて、小さな子ども連れでも安心して宿泊できます。宿名の「千千(せんせん)」の通り、千人が入れるかのような広々とした大浴場も自慢のひとつです。

この宿の最大の魅力は、冬限定で提供される「ずわい蟹フルコース」。茹で蟹、カニ刺し、焼き蟹、カニしゃぶ、カニ雑炊と、まさに“蟹づくし”の贅沢な料理が楽しめます。料理は部屋食プランも選べるため、小さなお子さんがいてもまわりを気にせず、ゆっくり食事ができます。

また、お子様用の浴衣やアメニティ、食事も充実しており、ファミリー向けの配慮が細やか。スタッフの対応も丁寧で、3世代旅行にもおすすめです。冬の北陸で温泉とカニを両方満喫したいなら、まつや千千は間違いない一軒です。


石川・加賀温泉郷「ゆのくに天祥」|3世代旅行にぴったりな広々和室

「ゆのくに天祥」は、石川県の加賀温泉郷にある老舗宿。ここは“3世代旅行”にぴったりな広めの和洋室が人気で、露天風呂付きの部屋も多く揃っています。小さな子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、みんなが快適に過ごせるよう工夫された設計が魅力です。

料理は地元の旬を生かした和会席に、冬限定でカニ料理がプラスされる豪華プランも用意されています。特におすすめは「カニすき鍋」や「カニ甲羅グラタン」など、子どもも食べやすいアレンジメニュー。食事会場は半個室なので、落ち着いて食べられます。

さらに、館内にはキッズスペースや卓球コーナー、貸切風呂など、家族で楽しめる施設が充実。宿の周辺には山代温泉街が広がり、散歩しながら温泉街の風情も楽しめます。アクセスも良く、JR加賀温泉駅からの送迎バスもあるので移動もラクラクです。


富山・氷見温泉「ひみのはな」|海一望の絶景露天風呂と寒ブリ&カニ

富山県の氷見にある「ひみのはな」は、まるで海の上に建っているかのようなロケーション。客室の露天風呂からは、富山湾が一望でき、晴れた日には立山連峰まで見える絶景が広がります。冬の日本海の荒波を眺めながら、家族でお風呂に入る時間は格別です。

この宿の魅力は「寒ブリ」と「紅ズワイガニ」の両方が楽しめる冬限定の会席料理。氷見の寒ブリは日本でも屈指のブランド魚で、脂ののりが絶品。それに加えて、身の甘い紅ズワイガニを焼きや鍋で楽しめます。子ども用には小さなポーションやお子様プレートも用意されており、家族全員で海の幸を堪能できます。

お部屋は和洋室タイプが中心で、ベッドと布団の両方を用意できるので、小さな子どもと添い寝もしやすい設計。お風呂と食事、景色のすべてで満足できる“隠れた名宿”です。


福井・三国温泉「望洋楼」|全室オーシャンビュー&越前ガニの贅沢会席

「望洋楼(ぼうようろう)」は、福井県三国町の海辺に立つ高級旅館です。全室がオーシャンビューで、しかも全室に露天風呂付き。家族で夕日を見ながら湯に浸かる時間は、まさに極上のひとときです。

特に冬の「越前ガニ会席」は、この宿を訪れる最大の理由。ブランドガニである越前ガニを一杯まるごと使い、職人が一品ずつ丁寧に調理。茹で蟹、刺身、焼き、甲羅焼きと、どれも素材の味が引き立つよう工夫されています。

ファミリーにうれしいポイントは、少人数でも広めの部屋が選べることと、部屋食に対応していること。また、スタッフの対応も非常に丁寧で、子どもへの気遣いも行き届いています。特別な思い出を作りたい方におすすめの宿です。


石川・和倉温泉「多田屋」|キッズサービス充実&露天風呂付き客室

能登半島の玄関口、石川県の和倉温泉にある「多田屋」は、創業100年を超える老舗旅館でありながら、ファミリー向けの設備やサービスがとても充実しています。露天風呂付きの客室はオーシャンビューで、まるで海と一体化したような開放感が楽しめます。

多田屋の魅力は「子どもウェルカム」の姿勢。キッズアメニティやベビーバス、子ども椅子、電子レンジの貸し出しまで、親としてうれしい配慮が揃っています。食事も子どもが食べやすいメニューが用意されており、アレルギー対応も事前に相談可能です。

冬の料理は、石川産の加能ガニを使った会席コース。特にカニすき鍋は家族で鍋を囲めるので、あたたかい団らんの時間を過ごせます。落ち着いた雰囲気の中にも温かみがあり、口コミ評価も高い宿です。


ファミリーで安心!子ども連れ歓迎のサービスが充実している理由

ベビーベッド・キッズアメニティ完備

家族旅行で気になるのが「子ども用の備品や設備があるかどうか」ですよね。北陸のファミリー向け宿では、ベビーベッドや子ども用布団、ベビーチェア、子ども用の食器、そしておむつ用ゴミ箱などがしっかり用意されています。中には、お風呂用のベビーバスや滑り止めマットまで貸し出してくれる宿もあり、赤ちゃん連れの旅行でも安心です。

さらに、子ども用の浴衣やパジャマが揃っている宿も多く、家族みんなでおそろいの姿を楽しめます。アメニティとしては、歯ブラシやスリッパ、洗面用具までサイズがそろっているところも。こうした細やかな心配りがあると、親としては荷物が減って旅行準備もラクになりますよね。

子どもが快適に過ごせる環境が整っていることで、家族みんながリラックスして旅を楽しめます。事前に「キッズ対応あり」などの記載をチェックして宿を選ぶのがポイントです。


食事は部屋食or個室でゆっくり

子ども連れの旅行では、「食事のときに周囲の目が気になる」という声がよくあります。そんな不安を解消してくれるのが、部屋食または個室での食事スタイルです。北陸のファミリー向け宿では、プライベート感のある食事の提供を心がけているところが多く、他のお客さんを気にせずにゆっくりと食事を楽しめます。

特に、子どもが小さくてじっとしていられない場合や、食べこぼしが気になる年齢のときには部屋食がベスト。周囲を気にせず、家族だけの時間を大切にできます。また、部屋食なら温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、最高の状態で料理が提供されるのも嬉しいポイントです。

最近では、半個室の食事処も増えていて、他の席との距離を確保した空間で安心して食事ができます。子ども向けメニューも豊富で、カニのほぐし身やエビフライなど、子どもが喜ぶ料理がしっかり用意されていますよ。


お風呂も安心!貸切風呂&バリアフリー対応

温泉に入りたいけれど、「小さい子どもと一緒に大浴場はちょっと不安…」というママやパパも多いはず。そんな時に嬉しいのが「貸切風呂」の存在です。家族でお風呂を貸し切れるので、他の人を気にせずゆっくり入れます。子どもが騒いでも安心ですし、湯加減も自由に調整できるので赤ちゃんの温泉デビューにもぴったりです。

さらに、段差が少ないバリアフリー設計のお風呂や、滑り止めマット・ベビーチェアなどの安全対策がある宿も増えています。車椅子の方でも使えるバリアフリー貸切風呂もあるので、3世代旅行でも安心して利用できますよ。

露天風呂付きの客室であれば、子どもが眠ったあとにゆっくり夫婦で温泉を楽しむことも可能。家族のスタイルに合わせたお風呂選びができるのが、北陸の宿の魅力です。


スタッフの心遣いが光る!口コミでの高評価

宿選びをする時に、実際に泊まった人の口コミってとても参考になりますよね。北陸のファミリー向け宿には、「スタッフの対応がとても親切だった」「子どもに優しく声をかけてくれた」「サプライズでお子様用デザートが出てきた!」といった、心温まるエピソードがたくさんあります。

スタッフが子どもに笑顔で対応してくれるだけで、親としてもとても安心できます。また、ベビーカーの貸し出しや荷物の運搬サポートなど、小さな気遣いが旅のストレスをぐっと減らしてくれます。

なかには、子どもの名前を呼んで話しかけてくれるスタッフさんや、子どもの誕生日にちょっとしたプレゼントを用意してくれる宿も。こうした「気持ちのこもったサービス」が、口コミでの高評価につながっているんですね。


子ども用カニ料理もある?ファミリー限定プラン紹介

カニ料理といえば「大人向け」のイメージが強いですが、北陸の宿では子どもでも食べやすいように工夫されたメニューが用意されているところが増えています。例えば、カニのむき身を使ったグラタンやカニ雑炊、ほぐし身をのせたカニごはんなど、味は本格的でも小さな子でも安心して食べられるようになっています。

また、「ファミリー限定プラン」では、大人は本格的なカニ会席、子どもにはお子様ランチやスイーツ付きプレートがセットになるなど、それぞれの世代に合った内容が楽しめます。カニが苦手な子ども向けには、ハンバーグや唐揚げなどの選択肢がある宿もあるので、事前にリクエストしておくと安心です。

「家族みんなでカニを楽しむ」という体験を、無理なく、みんな笑顔で過ごせるように配慮されたプランが多数ありますので、予約時にプランの詳細をよくチェックしましょう。


 

カニの旬とおすすめ時期を解説!ベストな予約タイミングとは?

カニ漁の解禁日はいつ?北陸3県の違い

北陸で楽しめる「カニ料理」の美味しさは、なんといっても“旬”だからこそ。では、その旬はいつなのでしょうか?北陸3県で獲れる主なカニの解禁日は以下のようになっています。

地域 ブランドカニ 解禁日 特徴
福井県 越前ガニ(雄) 11月6日〜3月20日 日本屈指の高級ガニ、濃厚な旨み
石川県 加能ガニ(雄) 11月6日〜3月20日 加賀・能登で水揚げ、鮮度が抜群
富山県 紅ズワイガニ 9月1日〜翌年5月31日 甘みが強く柔らかい、リーズナブル

解禁直後の11月中旬〜12月が最もカニの鮮度が高く、身入りもよい時期とされます。1月以降も美味しさは変わらず、雪景色とともに楽しめる“真冬のごちそう”として人気があります。

子ども連れの旅行なら、混雑を避けて12月中旬か1月下旬の平日がおすすめ。旅館も比較的予約しやすく、静かにゆっくり過ごせます。


越前ガニ・香箱ガニ・ズワイガニの違いとは?

カニと一口に言っても、実はいくつかの種類があります。北陸で主に食べられているカニをわかりやすくまとめるとこんな感じです:

名前 性別 特徴 主な地域
越前ガニ 雄のズワイガニ 身がしっかり・味が濃厚 福井県
加能ガニ 雄のズワイガニ 鮮度と甘みが自慢 石川県
紅ズワイガニ 柔らかく甘い、価格も控えめ 富山県
香箱ガニ 雌のズワイガニ 小ぶりで内子・外子が絶品 福井・石川(11〜12月限定)

家族旅行で食べるなら、香箱ガニや紅ズワイガニもおすすめです。子どもにも食べやすく、値段も比較的お手ごろなので、気軽に楽しめます。逆に、越前ガニは「1杯○万円」することもある高級品。特別な記念日にピッタリですね。

カニの種類が選べるプランもあるので、旅行予約時には「どのカニが出るか」をチェックすると満足度がぐっと上がります。


冬の予約はいつから始めるべき?

冬の北陸旅行は大人気。特にカニ解禁の11月〜年末年始にかけては予約が取りにくくなります。理想的な予約タイミングは、「2〜3ヶ月前」です。具体的には、9月〜10月には予約サイトや旅館公式サイトをチェックし始めるとよいでしょう。

人気宿や部屋数が少ない露天風呂付き客室は、早く埋まってしまうこともあるので注意が必要です。特に、週末や祝日、クリスマスやお正月などのハイシーズンは早めの行動がカギ。

逆に、1月下旬〜2月の平日は比較的空きも多く、お得なプランが出やすい狙い目期間です。混雑を避けてゆっくり旅行したいファミリーにはおすすめです。


家族で行くなら平日?土日?

学校や仕事の都合で土日を選びがちですが、実は「平日」の方が断然おすすめです。理由は以下の通り:

  • 宿泊料金が安くなる(最大で30%近く違うことも)
  • 観光地や温泉が空いている
  • 食事処や貸切風呂の予約もスムーズ
  • 雪道の混雑や渋滞も少ない

とはいえ、土日しか行けないご家庭でも「日曜泊→月曜休み」のように少しずらすだけで、だいぶ混雑を避けることができます。平日プランには「限定特典」や「無料グレードアップ」などもあるので、見逃さないようにしましょう。


お得に泊まる!早割・直前割・地域クーポン活用法

旅行費用を少しでも抑えたいなら、「お得な割引」を上手に使うのがポイントです。特に使いやすいのが以下の3つ:

  1. 早割プラン
    → 30日前、60日前の予約で5〜20%割引されることがあります。
  2. 直前割プラン
    → 出発1週間前〜前日でも予約OK。キャンセルが出た場合などに格安になるチャンス。
  3. 地域クーポン・全国旅行支援
    → 県民割やブロック割など、自治体が発行する宿泊割引。特定サイトでの予約限定の場合もあるので要確認。

また、楽天トラベルやじゃらん、一休などでは「クーポン特集」ページがあるので、予約前に必ずチェックしましょう。クーポンを併用することで、通常価格よりも1人あたり数千円お得になることもあります。


 

家族旅行をもっと楽しむ!北陸の観光スポットと冬の体験

雪遊びができるスポット&キッズスキー場

冬の北陸といえば、カニや温泉だけじゃありません!実は、雪遊びやスキー体験も家族旅行の大きな楽しみの一つです。北陸には、子どもでも安心して遊べるスキー場やそりゲレンデがたくさんあります。

たとえば、福井県の「スキージャム勝山」は、初心者向けエリアやキッズ専用の雪遊び広場が充実していて、小さな子どもでも思いきり雪とふれあうことができます。また、そり専用コースやスノーチュービングも人気。スキーができない子でも雪の楽しさを体験できるのがうれしいですね。

石川県の「白山一里野温泉スキー場」や富山県の「IOX-AROSA(イオックスアローザ)」も、家族連れに人気のスポット。雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、都会ではできない冬の自然体験ができるので、子どもたちの目もキラキラ輝きます。


金沢21世紀美術館・兼六園など文化スポット

北陸旅行でおすすめの観光地といえば、金沢が外せません。中でも「金沢21世紀美術館」は、子どもから大人まで楽しめるアートスポット。ユニークな現代アートが多く、「スイミング・プール」など体験型の展示は子どもたちにも大人気です。

すぐ近くには、日本三名園の一つ「兼六園」があり、冬の時期は“雪吊り”と呼ばれる美しい雪景色が見られます。雪の中に立つ松や灯籠はとても幻想的で、写真映えも抜群。園内は広くベビーカーでも移動しやすいので、小さなお子さんがいても安心して回れます。

また、金沢城公園やひがし茶屋街など、歴史や伝統文化にふれることができるスポットも多く、子どもにとっても良い学びの機会になりますよ。


海の幸グルメ!道の駅&市場めぐり

北陸のもうひとつの魅力は、新鮮な海の幸を楽しめること。各地にある道の駅や市場では、地元の魚介を手軽に食べられるほか、お土産選びにもぴったりです。

特におすすめなのが、石川県の「近江町市場」。ここは“金沢の台所”とも呼ばれ、ずらりと並ぶカニや魚介に、子どもたちも大興奮!その場で食べられる海鮮丼や焼きガニも絶品です。

福井県の「日本海さかな街」も見逃せません。試食ができるお店も多く、家族で「これは何の魚かな?」と話しながら回るのも楽しいですよ。富山なら「ひみ番屋街」で、寒ブリや白エビグルメを満喫できます。

こうした市場めぐりは、おいしいだけでなく、地元の文化や食材にもふれられる貴重な体験。旅の思い出として、家族の会話も盛り上がります。


冬でも楽しめる屋内体験施設

「寒さや雪が苦手…」というご家庭でも、北陸には屋内で楽しめるスポットがたくさんあります。たとえば、金沢の「いしかわ動物園」や「石川県立恐竜博物館」は、天候を気にせず遊べる人気の施設。恐竜の化石や体験型展示は、子どもたちの好奇心をしっかり刺激してくれます。

また、福井県には「越前松島水族館」があり、ペンギンやアザラシとふれあえるエリアが大好評。屋内で見られる大型水槽やイルカショーは、天候を気にせず安心して楽しめます。

さらに、クラフト体験ができる「九谷焼体験工房」や「金箔貼り体験」など、親子で一緒にものづくりができるスポットも。冬の寒い日でも心はポカポカになる、そんな思い出づくりができます。


温泉街の街歩き&足湯で家族団らん

温泉街の散策も、北陸旅行の醍醐味のひとつ。雪が降る静かな街並みを歩くと、まるで昔話の世界に入り込んだような気分になります。石畳の道や風情ある建物を眺めながら、家族で手をつないでゆっくりと歩く時間は、とても心に残ります。

特におすすめなのが「足湯」。加賀温泉郷や和倉温泉などには、誰でも無料で入れる足湯がいくつもあり、ちょっと寒い日でも気軽にあたたまれます。お店で温泉まんじゅうを買って、足湯でのんびり食べる…そんなひとときが、旅の中で一番幸せな時間になるかもしれません。

また、射的やおみくじ、温泉卵作り体験など、子どもが楽しめる要素も満載。大人だけでなく、子どもも「また来たい!」と言ってくれること間違いなしです。


 

まとめ:家族で楽しむ北陸の冬旅、露天風呂とカニの贅沢体験を

北陸の冬は、家族で訪れるにはぴったりの魅力がぎっしり詰まっています。福井・石川・富山それぞれに美味しいカニ料理と心地よい温泉があり、特に露天風呂付きの客室なら、まわりを気にせずに家族だけの特別な時間をゆっくりと過ごすことができます。

旅の途中では、雪遊びや市場めぐり、美術館・水族館など子どもが楽しめる体験もたくさん用意されています。そして、カニの旬である11月〜3月に合わせて旅行を計画すれば、最高の味と景色の両方を楽しめるはずです。

ファミリーに優しいサービスや設備が整った宿も多く、荷物や移動の心配も最小限。3世代での旅行にも対応してくれる宿が増えているのも嬉しいポイントです。

カニと温泉、そして家族の笑顔。
この冬、北陸で最高の家族の思い出を作ってみませんか?